屋上防水メンテナンス工事
対象は平成16年築の鉄筋コンクリート造のマンションです。
屋上の防水の方法にはいくつかありますが、今回はシート防水のメンテナンスとウレタン防水の施工でした。
シートのはがれやほつれは見受けられましたが、大きな損傷は見受けられなかったため、部分的な補修とトップコートの再塗装を行いました。
※建物内への水の侵入はとても小さな隙間からでも発生してしまいます。小さなものでもはがれやほつれはすぐに対処することをお勧めいたします。
☟メンテナンス前の状況です
シート防水はその名の通りシートを貼り、そのうえからトップコートと呼ばれる塗料を塗ります。
一年中日光にあたっている訳ですからそのままではシートが劣化してしまいます。
トップコートにはシートを紫外線から保護し、劣化等を防ぐ役割があります。
☟メンテナンス前の状況です
臭気筒や点検用ハッチなどにさびが出ていたのであわせて塗装しました。
こちらの個所はウレタン防水にて施工しました。
☟メンテナンス前の状況です
もともとシート防水は人が立ってなにかをするような場所には向いていないようなので、せっかくきれいになっても人目につかないのが残念ですね。
今回は幸いにもメンテナンスと補修で大丈夫でしたが、シートそのものが劣化し交換が必要となった場合の費用はそれなりの額になってきます。
定期的なメンテナンスを行うことをお勧めいたします。
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