2015.12.14
獺祭 磨き二割三分 純米大吟醸
こんにちは、小田桐です。
2回続いてのお酒ネタです。
こちら、幻とまではいきませんが入手困難な山口県旭酒造さんの「獺祭」です。
日本酒の大吟醸というと精米歩合が50%以下だったと思いますが、こちらは名前の通り二割三分、23%という精米歩合になっています。
中には精米歩合を下げすぎない方が良いとする考えもあるようですが、味の良し悪しは杜氏の腕によるところも大きいので精米歩合だけでの判断は難しいですが、技術的にも原価的にも難易度は高いのではないでしょうか。
この獺祭のお味についてですが、「飲み口が良く、後味も良く、芳醇な香りを感じることができ…」等など、美味しい日本酒の感想とされるワードがぴったりと当てはまります。
「美味しい日本酒とはこういうものなんだ」と思わさせられました。
ちなみに価格は720ミリで5000円台です。
日本酒としての価格は高いと思いますが、付随して味のレベルも高いと思います。
しかし、有名なシャンパンやワインの価格と比べると安いのではないでしょうか。
改めて日本酒の価値やそのポジションを考えさせられました。